配線器具の日頃のチェック


 壁スイッチ

•入切が異常に軽かったり重かったりしていないか。
•変色、膨れ、ヒビ゙割れなどがないか。
•カバー部分が熱くなっていないか。


 コンセント

•一ヶ所のコンセントの容量は1500Wです。(差込口が二つ付いていても、合計で1500Wです。)
•プラグの抜き差しが極端に弱く(軽く)なっていないか。
•差込部分にホコリ、ヨゴレが着いていないか。
•変色、膨れ、ヒビ割れなどがないか。
•カバー部分が熱くなっていないか。


 プラグ、コード、テーブルタップ(コードセット)

•テーブルタップには、容量が15A(1500W)、12A(1200W)、10A(1000W)の種類があります。
•タコ足配線は十分注意しよう。コンセントは1500Wです。
 同時使用による容量オーバーは、とても危険です。
•プラグやコードが使用中熱くなってないか。
 変色、膨れ、ヒビ割れなどがないか。
•プラグの刃が変形していないか。
 刃の根本の樹脂が溶けたり焦げたりしていないか。
•プラグは、コンセントにしっかり差し込みましょう。
•コードを引っ張ってプラグを抜いてはいけません。
•濡れた手でプラグに触れてはいけません。
•アイロンやドライヤー、ヒーターなどの発熱器具は、使用後、スイッチを切りプラグを抜きましょう。
•コンセントとプラグの間のホコリや湿気を時々取り除きましょう。
•コードとコードを直に繋ぐのは危険です。コードコネクターを使いましょう。
•コードを壁や柱などに釘などで固定するのは危険です。
•コードが家具などの下に踏まれていると、被覆が痛んだり導線が切れたりする恐れがあります。
•長いコードを折曲げて束ねたまま、ワット数の大きな器具を使用すると、発熱して事故になることがあります。
•洗濯機、給湯ボイラー、冷蔵庫など、水分を扱う機器にはアースを取付けましょう。
•庭園灯や屋外コンセントは劣化しやすいので、時々点検しましょう。